みなさま、おはようございます。
スタッフのおきいです
今日4/20は二十四節気の「穀雨」。
穀雨とは穀物をうるおす春雨のこと。
やさしいやさしい恵の雨の季節です。
日本人は月の満ち欠け
鳥や虫の鳴き声や気配、
草木のたたずまいから季節の移ろいを感じ、
暮らしに生かしてきました。
ここ最近の植物たちの生命力の強さに
とても元気をもらっています。
今の季節、さわやかな晴天も好きなのだけど、
わたしはなぜか、この時期の雨が特に好きなんです。
穀雨の一つ前の「清明」の時期に降る雨を「杏花雨」(きょうかう)、穀雨の頃の長雨を「菜種梅雨」と呼ぶそうなのですが、それぞれあんずの花、菜の花が咲く頃の長雨から名前がついたそう。
しとしとやさしい慈雨なんですね。
こういう言葉ひとつも本当に素敵です。
天に向かって華やかに咲く木蓮(モクレン)から
賑やかに咲く辛夷(コブシ)、桜、花水木、山法師、藤・・・
季節の移ろいに合わせて、主役の花木もかわっていきます。
雨露に濡れてきらきらしている植物もまた美しく、
愛おしく思えます。
いつもは嫌いな雨音も、
この時期は大地に包まれているような
感覚さえするくらいに。
そう思うと、雨と過ごす時間も楽しくなりますね
あ、そうそう。
お知らせもあるのでした。
春の芽吹きの
くるみパフェ、4/27(水)までとなります。
最終週は少しだけご用意する数を増やして
お待ちしております!
(売り切れてしまったらごめんなさい)