どうもこんにちは。かげやまです。
今月も、クルミドの夕べのお時間が
やってまいりました。
クルミドの夕べ とは、
クルミドコーヒーの店主である私、かげやまが
毎回、お茶をしながらヨモヤマにお話させていただくという
まったく誰にも期待されていない、、と思っていたものの
少しは期待されていることが分かって
ちょっとうれしい気持ちで続けてきた
不思議な話会のことです。
ときどき月曜夜に開催させていただいております。
先月、ついに100回目の実施
迎えることができました。
(ご参加くださったみなさま、ありがとうございました)
これからも、月1回くらいのペースで
ゆっくり続けていこうと思いますので
どうかお気軽に遊びにいらしてくださいね。
6月23日(月)
『美の基準』について
この国に
【美】を正面から採り上げた
条例があるなんてこと
みなさん、ご存知でしたか?
神奈川県真鶴町の「まちづくり条例」。
その第10条に
8項からなる(美の原則)が明記されています。
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町は、まちづくりの計画に基づいて、自然環境、
生活環境及び歴史的文化的環境を守り、
かつ発展させるために、
次の各号に掲げる美の原則に配慮するものとし、
その基準については規則で定める。
そして、「場所」「各づけ」「尺度」「調和」
「材料」「装飾と芸術」「コミュニティ」「眺め」
さらにそこから、69のキーワードが抽出され
『美の基準』としてまとめられています。
( 美の町 真鶴 )
いや、説明の順番が逆かもしれませんね。
基準やキーワードが先にあって
そこから町の風景がつくられていっているわけではなく
何百年、何千年と続く人々の暮らしが先にあって
そこから守り、つなげていくべき大事な要素を
『美の基準』として言語化したというべきなのでしょう。
”夜光虫”
月夜の海の夜光虫、贅沢な物は何も持っていなかったけれど
海の宝石は天の至福
とか、ぶっ飛んでます(笑)
こちら から、実物をダウンロードすることもできます。
施行はもう20年も前のこと。
きっかけは
リゾートマンションの
開発ラッシュに対抗するため
ということだったそうなのですが
そこにとどまらない意義や問題提起を
この条例は秘めているように思います。
ひと筋縄ではいかない論点も含めて、ですね。
そして、本当に幸運なことに
クルミド出版を通じたご縁の中から
同地を訪ね、まちなみを歩き
「美の基準」について
お話を聞くチャンスを
この度、いただくことができたのです。
クルミド出版×Bonamiと歩く真鶴
Bonamiの三木さん、杉山さん
本当にありがとうございました。
今回のクルミドの夕べでは
この町歩きに参加して
自分なりに感じたこと、考えたこと
お話させていただこうと思います。
7月28日(月)
テーマ未定
もう少し日取りが迫ってまいりましたら
ご案内させていただこうと思います。
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時間は 19:30~21:30。参加費無料です。
(お飲み物を1杯、ご注文いただけましたらと)
ただ現在、事前予約制とさせていただいております。
各回、定員15名さままで…。
ただその分、直前に来ていただいても
ちゃんとお席、確保させていただくことできますし
注文も、お食事、おやつメニュー
お好きなもの、ご注文いただけますので。
*ただ、お飲み物に関しましては、
メニュー数、しぼらせていただいておりますこと
どうかご了承ください。
参加してみたい!という方
どなたさまでも、店頭でお声がけいただくか
お気軽に、042-401-0321 までお電話を。
(9:00~23:00までOK)
みなさまのお越し、お待ちしております
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クルミドの夕べ、6~7月の予定。
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