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Channel: クルミドコーヒーのブログ
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"学ぶ"ということを、大切にしています。

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ふだんは

美味しそうなケーキ、イベントのあれやこれや、ナドナド

みなさまにお知らせしておりますが、

 

今日はちょっとだけ、

スタッフたちの、内側のことを書いてもいいですか?笑

 

私、昨年入社した新しめのスタッフであります。

おーはたともうします。

 

実は、学生時代

店主・影山のもと9ヶ月インターンをしていました。

..締めくくりとして、

最後に振り返りの時間を設けてくれました。

 

影山

 

『大畑くん、

 この期間インターンをしてくれたなかで、

 いちばん自分の学びになったことって何かな?』

 

大畑

 

『うーん、、なんでしょう。。』

 

(すこし考えて..)

 

『そうですね、、”何事からも学ぶ”ということ。

 それ自体がいちばん、

 自分に起こった大きな変化であり、いちばんの糧になったとおもいます』

 

影山

 

『大畑くん。

 それがいちばん教えたかったことだよ』

 

大畑

 

『(心のなかでガッツポーズ)』

 

 

と、そんな

ドラマの一場面のような、笑

一致をいただいたことがありました。

 

影山は、そしてスタッフそれぞれも、

”学ぶ”

ということを大切にしています。

 

それはとくに、私たちのような

日々

同じことの繰り返しが行われる場所だからこそ、

日々

新しい視点を持っていかないと、

腐っていってしまうから。

 

 

影山自身も、

もとから今のような姿があるわけでなく、

何事にも真剣にあたり、

そこから学び、よりよくする積み重ねを経て、、

今がある。

そうではないかと、私は想像します。

 

とくに新しめのスタッフは、

 

「日報」

 

という形をとり

日々学んだことを社員間で共有するシステムを回しています。

 

以下、

私が以前実際に送った日報を、

載せてみます。

 

 

日報 大畑 160619

 

『カフェとはどういう場所なのか』

 

まず本日の学びを。

「お客さまが作業をしてるからと料理を脇に置かない」。

 

パソコンを開いて、紙を並べて、本を広げて。

お客さまのなかに多く見受けられます。

そんな方に、料理を出すとき。

今までは

「お客さまの好きなタイミングで召し上がれるように」ということで

スペースの脇をめがけて提供していました。

 

ですが、意外と

お持ちした途端、作業していたものを仕舞う方が多いことに気づきました。

はいはい、そこに置いといてくれればいいから。

そんな方は滅多にいない。

 

お客さまは、美味しい珈琲をめあてにしている。

その待ち時間に、何か手を動かしているにすぎない。

そう気づきました。

 

..今まさにこの文章を打ちながら

ファミリーレストランにいるのですが、

頼んだグラタンは例のごとくパソコンの右奥にサーブされていきまして。

 

ちょっと悲しい気分になります。

料理を楽しみにしているのに、

まるでその料理がどうでもいいもののようにぞんざいに扱われる。

 

そんなふうにはしたくありません。

むしろ、

お待たせしました。

さあ、出来立てがいちばん、お熱いうちに召し上がれ。

そうやって自信を持って

料理をお客さまの前に出すべきだと思いました。

 

むろん、

カフェは自由な場所ですから、

時と場合によります。

 

..転じて、

カフェとは、なんなのか。

最近よく考えます。というか、わからないでいます。

お客さんとして、店員さんとして、

考えていきたい

大きな問いを、今日のタイトルにしました。

 

以上です。

 

--

 

はい。

 

こんなことを、

(こんなことじゃないことも、人それぞれ多様ですが)

毎日送ったりしてるんですね、

私たちは。 笑

 

 

最近では、

なんでも学んで、考えて、よりもむしろ

直感だったり、目の前を楽しむことのほうが

大切なのでは?

なんて感覚も持ってきました。

 

ようは「どっちも」だと思うのですが、

なんにせよこれからも

”学ぶ”

どんどん大切にしていきたいです。

 

ブログ、読んでくださって有難うございます。

またお店でお会いしましょう。

 


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