どうもこんにちは。かげやまです。
9月16日の公演 『くるみ割り人形』について
前回のエントリからの続きです。
( [前編] )
さあさあ公演日、いよいよ明日に迫ってきたのですが
あろうことか台風が…
ですのでこの投稿もしたものかどうか
もちろん躊躇はあったのですが
状況、好転することを信じまして…
ご予約は、下記のページからしていただけます。
http://otonoha-concert.com/works.html
明日、お越しになるのが難しい場合
ご一報いただけましたら(Tel. 070-5272-3463)
キャンセル料等、特に発生しない形とさせていただきましたので
迷われている方は
お手続していただくこと、おすすめいたします。
もっとも、ご移動に際してのご判断はどうかご慎重に…。
明日の『くるみ割り人形』は
朗読と演奏のコラボレーション。
村上信夫さんに
読んでいただく絵本は
こちらです
『くるみわり人形』 (ブロンズ新社刊)
E.T.A.ホフマン=原作
中井貴惠=抄訳
いせひでこ=絵
( >Amazonのサイト )
中井さんの訳も
いせさんの絵も素敵なこの一冊。
もちろん、今回の朗読に際して
ブロンズ新社さんにも
ご相談申し上げたわけですが
これがとても協力的にご対応いただきまして。
前回の投稿でも書かせていただきましたが
今回は本当に人のご縁に恵まれての実現。
ですので、それだけに
明日、なんとしても公演実施に
こぎ着けたいと願うばかりでして…。
そして、最後にして最大のご紹介。
それはなんといっても
6人の演奏家の方たちです。
フルート:下払桐子
クラリネット:多田野菜摘
ヴァイオリン:佐藤奈美
ヴィオラ:小淵早保子
チェロ:管野真衣
ピアノ:細木原光紗
『花のワルツ』が有名な
チャイコフスキーの『くるみ割り人形』は
元々オーケストラ用に書かれた楽曲。
それを今回のこの6人の編成で演奏するためには
当然、一からの編曲が必要なわけでして。
今回はその作業も
この6人で分担し、担ってくださっています。
しかも、ごく限られた短期間のうちに。
実は今回のコンサート
7月の下旬に、急きょご相談があり
「え、あと1ヶ月半で?」とは思いながらも
「やれるだけやってみよう」と
挑んでみたものなのです。
それは当然、それだけの負荷を
演奏家の方たちにかけるものなわけでして。
よくぞ引き受けてくださったと
思っています。
本当にありがたく…。
中でも
下払さんとは昨年の12月に
細木原さんとは今年の4月、5月、6月に
佐藤さんとはつい先日
「音の葉の夕べ」も開催させていただきました。
それぞれの楽器にかける思い、音楽にかける思い
じっくりじっくり聞かせていただいただけに
きっと今回、それぞれの音色
また違ったものに聞こえてくるのではないかと思っています。
こうした「文脈」の中で音楽を味わえるというのも
音の葉Home Concertが
国分寺というひとつの地で
地道に地道に、活動を積み重ねてきたからこそ。
そしてまたここから
新しい文脈が紡がれていくのかと思うと
その先に起こり得る未来にわくわくしてきますね。
みなさんにも
その過程の立会人に
是非なっていただけたらなと思っています。
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さあさあ、明朝の天気やいかに…。
明日、いずみホールでお会いしましょう
2013年9月16日(月・祝) 10:30~12:00
西国分寺 いずみホール Aホール
コトノハ×オトノハ コンサート
くるみ割り人形
http://otonoha-concert.com/works.html
*クリックすると拡大します。
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くるみ割り人形 [後編] ~文脈の音色~
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