こんにちは!
次のバトンを受け取りました、スタッフのほんしおです。
「どうしてカフェをやっているのか」
実は私、カフェで働きだして、数ヶ月、、、
カフェを開いているという感覚より、カフェの場所をお借りして、一緒に働かせていただいているというのが正直な感覚です。
そこで、少し甘えて、
「私がカフェで働く理由」について書いてみようと思います。
まずは少し私のことを少し書かせてください。
◯私の全部を取ったあとに残るのは、寂しさと不安。
周りからはよく、明るくてあっけらかんとしていて、不安とかなさそう〜とよく言われるのですが、、、実はいつも不安で不安で仕方ないのです。
この不安の正体は何となくわかっていて、多分「自分を認めてもらえるか」の不安だと思っています。
失敗したらもう見捨てられるんじゃないか、とか、
完璧にできないと自分の価値なんてなくなっちゃう、とか。
もっと言えば、なんの秀でたところもない自分なんて誰も大切になんて思ってくれない、とか。
私をこの不安が支配しているときには、
なんかもう大変です(笑い事ではない)。
近くの人に辛く当たったり、ちょっとしたことが許せなくなったり、「なんで私の事わかってくれないの!」こんな感じです。
周りに気を配る余裕なんてもってのほか。
これを読んでいるかもしれない、私の身近な人の中には、「全くその通り、勘弁してくれ」と頷いている人の顔が数人浮かびます、ごめんなさい。
やっと本題へ戻ります、長くなりましたm(_ _)m
◯私がカフェで働く理由
「こんにちは、お席へどうぞ。」
そんな寂しさの不安でいっぱいだった私が、初めてクルミドコーヒーへ訪れた時、すごく自分を受け止めてもらえたような気持ちになったことをおぼえています。
お客さんと店員さんという関係ではあるけれど、無関心ではなくて、気をかけてくれているような。それだけで、とても優しい気持ちになれました。
帰りの電車では席なんて譲っちゃってね(!)
こんな仕事がしたい!と思ったのが私のカフェで働く理由です。
◯もしかして、私と同じようなひとって結構いるかも
私の根源、と言うよりなんかもう、「人間の根源には寂しさがある」なんて言えちゃうんじゃないかと思うくらい、今の社会には私と同じように「寂しさの不安」を抱えている人が居る気がしています(ほんしお調べ)。
それは、私が不安になっているときにでる症状を、身近な人だけじゃなくて、外へ(社会へ、店員さんへ、すれ違った人へ)発症している人をたくさん見かけるからです。自分の事にもう精一杯で、イライラしたり、怒鳴ってみたり。
そんな人が、ふと、立ち寄って下さって、私と同じような気持ちになってもらえたら、、、
なんだかとても大きなことが起こる気がするのです。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
こんな寒い夜には、珈琲片手に、心の奥にある「なんで?」を考えてみるのもなかなか良いですね〜