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Channel: クルミドコーヒーのブログ
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1/27(木)お菓子とコーヒーの夜【お菓子の発表】

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みなさん、こんばんは

スタッフのいのうえです。


「第7回お菓子とコーヒーの夜」

いよいよ来週、1/27()の開催となりました。

 

先日のコーヒーリスからのお題、

「発酵」というテーマから仕上げたコーヒー

 ブラジル・サマンバイア(アナエロビック製法)

 

を受けまして、

お菓子リスも発酵というテーマで、考えてみました!


                    \ 今回のお菓子はコチラ!/

 

【クイニーアマンkouign amann

 


みなさん、

クイニーアマンというお菓子をご存知でしょうか。

フランスのブルターニュ地方が発祥の

発酵生地とバターを交互に折り込んで作るお菓子です。


クイニーアマンとは、

ブルトン語でバター(amann)の菓子(kouign)

という意味みたいですよ。

(アマンという言葉……イタリア語のアモーレみたいで、なんか勝手に愛を感じてしまいますブーケ1



有塩バターを折り込んでいくので、

生地にほんのり塩味があり、

グラニュー糖もしっかりつけるので、

表面がカラメルになり、甘さとほろ苦さが特徴的です。



今回、このお菓子を出すことは決まったのですが、

お菓子リスは、中身を何にするか、いまだに迷い中…!

林檎とくるみ…?カスタードクリーム…?

どっちも出す…??

最終的にどんなクイニーアマンになるのか?

当日までお楽しみにお待ちくださいナイフとフォーク







さて、すこし話は変わるのですが…

最近、発酵というテーマから思い出した

私の小さい頃のエピソードを少しだけ書かせてください。



私は小学生の頃、

母が誘ってくれたパンづくりがきっかけで、

将来の夢は「パン屋さん」になることでした食パン


自宅で食べるパンというと、

街のパン屋さんかスーパーマーケットで

買うことしかなかったのですが、

ある日、母親から「パンを作ってみる?」という

ひと言から興味半分で一緒に作ることになり、

その後パン作りということにハマってしまったのでした。



ぼくは中でも、パンが発酵する様子に心が躍ったのを覚えています。生地を捏ねることで膨んでいく様子が、まるで目の前で手品を披露されているような感覚でした。


そんな体験から大人になってもその気持ちは変わらず、

社会に出てからも食の道へ進みたいと思うようになりました。




その後、紆余曲折があり、

現在はパティシエ→カフェという形で職種が変わっていますが、こうして夢だった同じ「食」の道を歩み続けられていることに嬉しく思います。


今回は、そんな小学生のパン作りの記憶を思い出しながらクイニーアマンを作ってみました。

よろしければ、頭の片隅でそんなエピソードを想像ながら召し上がっていただけたらうれしいです食パンナイフとフォーク




お月様7回『お菓子とコーヒーの夜』お月様


日時:2022127()17:0021:00(LO20:30)

(まん延防止等重点措置のため開催時間を

17:00〜20:00(LO19:30)に変更させていただきました。

申し訳ございません)


メニュー:お菓子とコーヒーのセット のみ

(通常メニューでお出ししている、デカフェ、カフェオレもございます)

価格:1,500

スタッフ:いのうえ、たかい、ひらかわ


1つ1つ手作りで準備していることがあり、

提供までお時間をいただくことがあります。

またお菓子の提供数に限りがあることをご了承ください。


寒さが厳しい日々が続いていますが、

みなさまどうか暖かくお過ごしください


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