みなさま、こんばんは。
スタッフのおきいです
お伝えしたいことがたくさんあり、
思いがけず長編になってしまいました笑
これが最後となりますので、
お付き合いいただけますと幸いです。
自分のなかでずっと変わらず
クルミドコーヒーに感じていることは、
帰ってくる場所であったらいいなということ。
そう思いながら仕事をしてきました。
人生のほんの一瞬だけ重なったその時間を
いつかふとした時に思い出してもらえたら、
それだけでしあわせです。
心が苦しくなったらここでのことを思い出したり、
お店で時間を過ごして
また元気になって生きてほしい。
どんな時でも灯りを絶やさずに
ここにいるよ。
外の世界で傷ついたら
帰っておいで。
クルミドコーヒーが
大きなくるみの木をイメージして作られたのは
もしかしたらそんな意味も
込められているのかもしれませんね。
(わたしはそう思っています)
森の動物たちがゆっくり過ごす大きな樹。
狩りのために出かけていき、
また安全な場所に帰っていく。
クルミドコーヒーに入ってきてくれた
スタッフに対していつも伝えているのは、
「お出迎え」をしっかりすること。
そうは言いながらも、
ずっと自分の中で大切にしてきたことは
「お見送り」だったようにも感じています。
(もちろん、お出迎えも大切に思っています)
お店で過ごしてくださり、
ありがとうございます。
毎日本当にお疲れさまです。
色々あると思うけれど、
ずっとここで光を灯して待っているよ。
そんなふうに思いながら、
お客さまの背中をみてお見送りをしています。
(念を送っているとも言える?笑)
これからもそんな場所であってもらえるのなら
わたしはうれしいです。
巣立っていく自分のためにも。
最後に。
クルミドコーヒーでの
わたしの先輩から見せてもらったアルバムに
若かりし頃の自分がいました。
元気できらきらして、真っ直ぐなわたし。
偶然出会えた自分にうれしくて、
そして安心しました。
この時間があったから今がある。
そう思えたから、
これからもきっと大丈夫。
写真は子供たちと一緒にやっていた
「あつまれ!クルミドコーヒーの開店準備」の
説明で使っていたアルバムの1ページ
クルミドコーヒーには
やさしくて愛おしい瞬間が
たくさんたくさん散りばめられています。
かげやまさん、
わたしの大好きな居場所をつくってくださり、
そしてわたしをお店のスタッフとして
採用してくださり、
ありがとうございました。
クルミドコーヒーがなければ、
今の自分はなかったと思います。
スタッフのみんなには、
またこれから感謝の言葉を伝えますね。
残り1ヶ月、
よろしくお願いします!
本当に本当にありがとうございました。
またいつか、お会いしましょう。
わたしの大好きなパンとの写真です!
(元スタッフのだっちに撮ってもらった、2020年の写真)