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Channel: クルミドコーヒーのブログ
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【 ゆっくり、いそぐ読書会 】、やります。

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こんにちは。

かげやまです。

 

自分にとって初めての著書

ゆっくり、いそげ』を

大和書房さんから出させていただいたのは

2015年のことでした。

 

「特定多数」と

「ギブからはじめる」という2つのキーワードで

クルミドコーヒーでのお店づくりの経験から

当時、自分なりに手ごたえを感じつつあった

新しい経済・経営の形の

言語化を試みたのです。

 

 

それから3年半が経った

2018年の暮れ。

今度は自社レーベルであるクルミド出版から

続・ゆっくり、いそげ』を発刊しました。

 

これは、「デモテープのような本」ということで

まだ完成していない

荒削りな状態の本を一旦、世に出して

いただいたレスポンスと共に

その先の完成版を目指すという試みでした。

 

 

こちらの本では

お店の経営や経済という観点だけでなく

「結果」のために

人間が手段化してしまっている

いまの社会のあり方をひっくり返して

「一人一人が大切にされる社会」を

実体験に基づいて構想することに挑戦しています。

 

 

あれからまた、3年半。

 

いよいよ『続・ゆっくり、いそげ』の完成に向けて

動こうと思っています。

 

あのときに書けなかった

未完の「第6章」や「第7章」についても

今なら少し、書けそうな気がしています。

 

ただ、そのためには

向き合いたい

向き合わねばならない

知の先人たちがいます。

 

すなわち

二宮尊徳、ゲーテ、ダーウィン、シルビオ・ゲゼル・・・

(さらに一部、マルクスや西田幾多郎)

 

テーマは

「自然」と「いのち」と「経済」。

 

一つ一つのいのちが大切にされ

自然であることと

価値が循環し、経済的に豊かであることとが

矛盾しないような社会のあり方に向けて

大きなインスピレーションを与えてくれそうな

知の巨人たち。

 

彼らが残した文章を読み

彼らが残そうとしたメッセージと向き合う

その過程を、一部、外へも開けないか。

 

そうして組み立ててみたのが

この 【 ゆっくり、いそぐ読書会 2022 】 です。

 

 

ここまでの文章にも表れているように

とても個人的な動機からの企画で

自分勝手な呼びかけであることは

承知しているつもりです。

 

ただ、立ち会ってくださる方

参加してくださる方を後悔させない

半年にする自信はあります。

 

自分のありったけを持ち寄るつもりですし

先に挙げた先人たちときちんと向き合うことができれば

そこから得られるであろう知的興奮と学びは

確実に大きなものであろうと思うからです。

(そこを自分がガイドいたします)

 

ご案内が遅くなってしまいましたが

エントリーしていただく期限が

【 2022年2月14日(月)24時 】

となっています。

 

そしてその前日

2月13日(日)9:00~10:15には

説明会を開催する予定です。

 

 

(胡桃堂喫茶店現地でご参加いただくこともできますし

 YouTubeでのライブ配信を

 視聴していただくこともできます)

 

もし、ピンとくる方いらっしゃいましたら

是非ご参加ください。

 

くるみ

世の中が

今のままでいいとは思っていない方

結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。

でも、じゃあどうしたらいいかと聞かれると・・・。

 

今こそその構想力と

それを絵に描いた餅にとどめず

現実へと結びつける力が

試されているのだと思います。

 

ご一緒に

その道を見つける半年にしませんか。

 

お会いできますこと、楽しみにしております。


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